月に一度程度、京都より宗匠を招いて、宗匠のお稽古があります。
とてもいいお言葉が聞けます。
わかっていても、改めてこうだったんだと感じられるお言葉です。
重複する部分もございますが、備忘録も兼ねて、少しでも亭主、客のそれぞれの気持ち、茶の湯とは何か、おもてなしの心等がお伝えできればと思い投稿していきます。
端的に書いている部分もあり、少々分かりづらいかと思います。
振り返ったり、いつかお役に立てる事を思い、月に一度程度の更新で記録していきます。
2023年 1月
2023年 3月
茶碗飾り 2023年1月
初座の挨拶は先手必勝だが、被ってしまう場合がある。
被った場合は亭主に譲るのが良い。
被ったことで十分に謙った気持ちは伝わっているはずである。
茶碗飾りの後にそのお茶碗を使う場合は、あまり説明しないでお客様のお楽しみにしておくこともある。想像してみて下さいといったように。
亭主は茶碗を出したら、茶道口に控えて見張る。
飾り物に出すような茶碗は亭主の自慢の大事なものですね!
炭台 2023年1月
火種を囲むのではなく、胴炭にどれくらいで伝わるのかを考える。
すぐに火を起こしたければ切り口の方を火に近づければ良い。
ゆっくりと長持ちさせたければ、周りの方を向けるとじわじわ火がついてゆっくりと燃えて長持ちする。
割の炭に比べてもちろん丸い炭の方が火がつきにくく、ゆっくりとつくので、その後の点前が何があるかによって考えると良い。
炭台だけでなく、炭点前全部に言えることですね!
長緒(この時は重ね茶碗) 2023年1月
私服の紐は元々は長緒だった。
それが利休の頃には短緒になっていた。
老松茶入れは覚々斎のお好みだけれど、その頃には大勢でお茶を飲むようになったので、大きい茶入れが必要であった。
そうすると短緒では足らず、長緒の点前が復活した。
紹鴎棚(二飾りから 絞り茶巾) 2023年1月
こちらは只今構築中 動画と共にアップする予定です。
茶とう 2023年3月
方法は大きくわけて二通りある。
亭主がお供えする場合と、正客がお供する場合がある。
どちらがお供えしても構わないが、その客と亭主の関係性等による。
お供えする人が肝心である。
先に煙草盆とお菓子を持ってくる場合と、お供えが終わったら持ってくる場合があるがどちらでも良い。
炉と風炉とでのやり方も違いがある。表千家では炉の場合は茶筌通し一回めの時に湯を流さず仮置きしておく。風炉では茶筌通しをし、お湯を流して仮置き場所へ。
盆香合 2023年 3月
盆香合の香合は、必ず炉だけということではない。
土風炉 炭点前 2023年 5月
風炉の初めは土風炉になります。
塗りの土風炉は眉風炉、前欠き風炉でも鱗
灰、灰まきの所作をする