初心者

茶道をはじめる

  • お淑やかな立ち振る舞いがしたい
  • 着物が着たい 
  • 和菓子が大好き
  • 優雅なお点前がしたい
  • 茶道具に興味がある
  • 一度やったみたかった
  • 過去にやっていたがまた始めてみたい

敷居が高く感じるかもしれませんが、日本文化に触れる事はとても素晴らしい事です。

これから茶道を初めてみませんか。

目次

どう探す

体験や見学はすべき?

いざお稽古に

表千家からの紹介

今や、何か調べる時にはインターネットで検索する場合がほとんどかと思います。

茶道も同じで、簡単にお教室を調べる事ができます。

お教室によってはホームページがある所、インスタやツイッターでも探せますね。

表千家からも、お稽古場紹介という事でご紹介されているお稽古場が全国にあります。

表千家不審庵より 各地の稽古場案内

http://www.omotesenke.info/drill_hall/map/index.php

ここで紹介されているお教室は、表千家に直接登録しているお教室となります。

表千家不審庵より紹介されているので、とても信頼感があります。

ですので、ここに記載されている教室はおすすめ!となります。

まずはここで探して、表千家にお稽古場案内願を不審庵事務局へ出し、情報を得て直接お教室に問い合わせてみて下さい。

どこか決められない場合、直接表千家へ自分の希望を出すと、不審庵事務局からあなたに合うお教室が紹介されます。

できる限りお近くで自分にあったお教室が探せるといいですね。

文化センター

文化センターは現在では全国どこにでもあります。

駅から近く、通いやすいのが特徴で、敷居の高く感じる茶道の世界にも入りやすい事と思います。

しかし、風情のある庭がなかったり先生が毎回変わったり、自分の番がまわってこなかったりする場合があるかもしれません。

どうしても時間が決まっているせいでゆっくりとお稽古できなかったりする事が多いです。

あと、よくあるのが、薄茶のみのお点前までしか教えないという事です。

始めのうちはそれでも十分だと思いますが、だんだんと習っていくと、濃茶、炭点前、さらには茶事をしたい!と感じてくるかもしれません。

その場合は不向きですが、とりあえず始めよう!といった方には最適です。

見るべき所

いざ、お教室を決めたら、見学に行きましょう。

その時、ただただ圧倒されることもあるかと思いますが、見るべき所はしっかりと見ておきましょう。

まず、茶室はどんな茶室でいくつあるのか。庭があるのか。

炭を使っているのか電気なのか。

他のお弟子さんはお稽古着に何を着ているのか?

厳かな雰囲気なのか、活気があるのか。

そして、先生の年齢はどれくらいなのか。先生があまりにも高齢の場合、そのお教室は後継がなく、なくなってしまうかもしれません。

お稽古事というのはついつい10年経っていた。という事も珍しくはありません。

できるだけ長く通えそうなお教室を選ぶのが良いでしょう。

体験してみよう!

体験〇〇円、などといったお教室もあると思います。

まずは気楽な気持ちで体験に行ってみましょう。

お茶の飲み方がわからなくても大丈夫。

お茶の行事は何があるのか。どれくらいのペースであるのか。

そして、月に何回お稽古があってお月謝はいくらなのか。

お茶のお免状は取ることができるのか。

茶花やいけばなのお稽古もしているのか。

大体何人くらいのお弟子さんがお稽古しているのか。

せっかくなので気になる事は色々と聞いておきましょう。

いつからはじめるのがいい?

茶道はいつからはじめるのが良いのでしょうか。

茶道は、日本の伝統文化、四季の流れがとても感じられる習い事です。

大きく分けて、風炉という言葉があります。

炉というのはこれから寒くなってきますよ。ということで、11月からのお稽古。

風炉はこれから暑くなってきますよ。ということで、5月からのお稽古。

そういった意味ではその区切りも良いかと思います。

何が必要?

まず初めに、白い靴下です。もしくは白い足袋

茶室にストッキングや裸足は厳禁です。体験の時にも必ず靴下は履きましょう。

他、茶道をはじめるには帛紗がいります。

ただこれは先生にお願いするのが良いでしょう。

色々な種類があったりしますので順番に揃えていきましょう。

あとは、帛紗を腰につける為に、あれば腰紐の様なものがあったりするといいでしょう。

着物の伊達締めでも構いません。

家にあるものを利用してお金をなるべくかけずにしていきましょう。

ご挨拶はいる?

さあ、初めての茶道のお稽古。

今までどこにしようかと検討してきてやっと決まったお教室。

初めてのお稽古のご挨拶の際には、やはり少し菓子折り程度のご挨拶はあったほうが良いでしょう。

服装は、できればジーンズではなくスカートが好ましいでしょう。

その他は白い靴下、もしくは足袋といったところです。

これからゆっくり少しずつ四季の流れを感じながらお稽古していくとまた一つ、楽しみが増えていく事でしょう。